元祖 Cyber-shot FAQ Version: 5.9 (2000-11-23)

7. DSC-F55 買いました

7-1: DSC-F55 初対面(購入前)

ヨドバシカメラで初めて触ったときの興奮を綴ったものです。cyber-shot メー リングリストや gadgets メーリングリストに流しました。その後、画質の問題 で購入を少し悩んだのですが。

  > To: cyber-shot@m2.list.ne.jp
  > Subject: [cyber-shot 1282] 新サイバーショットに興奮!
  > Date: Wed, 31 Mar 1999 21:28:07 +0900
  > From: KIMURA Kazushi
  
  きむらです。
  
  ヨドバシカメラ新宿東口店で会う事ができました。在庫ありだそうで。
  
  旧サイバーショットと違い、電源スイッチは単独になりました。
  画像再生/静止画撮影/動画撮影の切替は、大きなレバー式で、すばやく、
  確実に切り替えることができます。
  
  シャッターを押すと、なんとシャッター音がしました。
  (もちろん、設定で無音にできるようです。)
  
  各種設定のユーザ・インターフェースが一変。とても操作しやすく感じました。
  画面下部にメニュー・バーを呼び出して、そこから項目を選んでゆく方式です。
  左手の親指で、(ジョグ・ダイアルではなく)上下左右、中央を選択できる、
  ファミコンのパッドのようなボタンを操作します。
  
  レンズをくるりと回して、自分の頭部、つまり髪の毛を撮影してみました。
  再生してみると、おぉ、髪の毛一本一本をちゃんと表現できている感じです。
  
  ズーム・ボタンで、さらに興奮!
  右手親指でズーム・ボタンを押すと、段階的に 5.0 倍まで画像を拡大できます。
  どこまで拡大しても、ピントピッタリの画像だと、本当に感動してしまいます。
  (個人的には『ブレードランナー』のエスパーを連想して興奮するのです。)
  もちろん右手親指のボタンで、上下左右に簡単に移動できます。
  マクロ・モードに切り替えてみるとオート・フォーカスが動作して、撮影対象
  から 10 cm ぐらい離れないとピントが合わないようです。で、ピントが合った
  ときのマクロ画像をズームしてゆくと、その迫力といったら、もう...
  このときは、たまたま手前にあった FinePix2700 のレンズ部付近を撮影したの
  ですが、小さい文字から金属のざらつきまで、それはもう見事なものでした。
  
  思い出すまま補足しますと:
  
  様々な撮影情報の表示もとても見やすく分かりやすい感じ。
  電源を切っても(メニュー表示も含めて)直前の状態をしっかり覚えています。
  店内だったので、遠景の風景等の撮影は試せませんでした。残念。
  動画撮影すると、そのときのサウンドも録音されるようです。
  本体でもサウンド付きの動画再生できます。
  
  ちなみに「まだ」買ってません。
  
  --
  ♪きむらかずし

7-2: DSC-F55 長所と短所

数百枚撮影した時点での感想です。初代 Cyber-shot DSC-F1 との比較が中心 となりますが。

撮影編:

211 万画素の威力とオートフォーカスの導入で、中〜遠景でピントが甘くなる ことがなくなりました。ばんざ〜い!

マクロ・モード(花のマーク)でもオートフォーカスが働くのですが、背景に ピントが合ってしまうことがあるので注意。被写体が構図の中央にない場合は、 まず被写体を中央にしてシャッターを軽く押してフォーカスをロックしてから、 本来の構図に戻して、シャッターを切りましょう。

暗さ、陰に弱い! 暗い場所や、明暗がある場合の陰の部分で、いわゆる赤緑の まだら星人( itojun さんが CASIO QV-100 で遭遇して命名)が出現すること があります。太陽光線や各種照明、フラッシュを上手に活用しましょう。ただし 全体的に美白してしまうと立体感に乏しい絵になってしまいます。

また、他のメガピクセル級デジカメと比較して、シャープさを強調したためか、 画像の「ざらざら感」が気になることもあります。

フラッシュの強さは 3 段階に設定できます。特に被写体が近くにあるときは、 真っ白になるのを防ぐため、フラッシュを「暗」にしましょう。

初代 Cyber-shot はかなり広角(広い範囲が写る)でしたが、DSC-F55 はそう でもありません。初代と同じつもりで撮影しようとすると、ずるずると後ずさ りすることになります。

バッテリ:

小型充電式バッテリの InfoLITHIUM S シリーズの NP-F10 は、宣伝通りスタ ミナがありますし、分単位で残り容量が確認できるので安心して使えます。た だし、外出時にはフル充電した予備バッテリを持って行った方がいいでしょう。

時計用バックアップ・バッテリを内蔵しているようで、工場出荷時に、ちゃん と日時が設定済みになっています。 NP-F10 を外しておいても、時計は狂いま せん。

メモリースティック:

メモリースティック(と PC Card アダプタ)は、ノートパソコン・ユーザに は、とっても便利! シリアル・ケーブル接続なんて、やってられません!

メモリースティックに記録されるファイルのファイル・スタンプ(日付、時刻) は撮影日時になります! よって例えばパソコン上でファイル名を撮影日時に 変換するプログラムなんかは(ファイルの内容を解析しなくとも)簡単に作れ るわけです。

ファイル名の「シリアル」化機能を使えば、複数のメモリースティックでドシ ドシ撮影してもファイル名がダブりません。後でパソコンで整理するときに便 利です。

静止画は JPEG、動画は MPEG と、いたって普通のファイル形式なので、対応 ソフトに困ることがありません。ただし、対面撮影した静止画は、上下逆さま に記録される欠点は残っています。動画は対面撮影しても正立になるのに。

メモリースティックには、なんと書き込み禁止ロックがあります。でもマック ( PowerBook2400c + MacOS 8.5.1 )では、ロックしたものを PC Card アダ プタで差し込むと、Finder がハングしてしまいました。ガ〜ン!

取扱説明書をちゃんと読まないと気付かない(私だけ?)機能として、メモリ ースティックのアクセス・ランプがあります。メモリースティック挿入部のフ タを開けたままにしてカメラを操作すると、アクセス・ランプが光るのが分か ります。もちろん点灯中は、メモリースティックを取り出さないようにしまし ょう。


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